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    • 2018.08.18 Saturday
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    西支部会報ページ3

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      <曜日とプラネタリーアワーの関係性> ArsNigra従士

      伝統的な占星術では、一日の特定の時刻に特定の惑星を守護星として当てはめる考え方があります。それをプラネタリーアワーと呼び、ホラリー占星術やイレクション占星術などで使われるものです。この間、黒荊の大司祭さまに教えてもらったところによれば、魔術でも利用されるみたい。
      (ホラリー占星術とは「悩み」を占星術師に打ち明け、相談した時刻と場所で星図を作り、それをもとに「その悩み」がどう展開するかを予測する卜占術の一つ。中国や日本には「六壬神課」という似た原理の占いがある。生まれ日や時刻で占う命占術よりも、より個別的な問題、たとえば「失くした鍵の在りか」などを読むのに適している術)

      さて、そのプラネタリーアワーですが、求め方には一定のルールがあります。そのポイントを以下に記しますから、お暇があれば皆さんも試してみて下さい。

      (1)プラネタリーアワーを求めたい地域の日の出時刻と日没時刻を知る。そして、その差を12等分しましょう。これで、昼の1時限を求めることができます(注意したいのは、この12時限は時計時刻の12時間とは違うということ。1時限=65分とか1時限=57分になることはよくあります)。この反対に、日没時刻から翌日の日の出時刻までの時間を12等分すれば夜の1時限を求められます。

      *ちなみに、どうして12で割るかというと、1日は24時間ですね?それは昼の12時間と夜の12時間で成り立っています。だから、昼夜のそれぞれを12で割って、1時限を求めるのです。北半球では、春分から秋分までは昼の12時限の方が夜のそれより長いです。だって、昼の方が長いんですからね。そして、春分や秋分前後の日だけは、昼夜の1時限=60分になるのです。

      (2)それができたら、その日の曜日を調べる(例:2011年9月21日は水曜日ですね?)。その曜日の守護星が日の出から始まる1時限目を支配する守護星です。

      (3)じゃぁ、2時限目はどの天体が支配するんだ?と疑問が生じますね。それには次の順番を覚えてしまうことです。その名も「カルデアンオーダー」。僕が星読み術師の教官になったら絶対テストに出します!覚えておいて損はありません。

      1土星2木星3火星4太陽5金星6水星7月

      これは、地球から見て天球上を動くスピードの遅い順番です。この順序は古典的な占星術のあらゆるポイントに使われているので、もし星の術に興味があれば覚えておきましょう。

      さて、例として今日が水曜日だとしましょう。すると、日の出からの1時限目は水星が支配しますね?2時限目は、カルデアンオーダーに従うと月です。3時限目はカルデアンオーダーに従うと土星。4時限目は木星、次は火星、その次は太陽・・・とループします。

      これを延々と繰り返します。ね?そんなに難しくはないでしょ?

      さて、この繰り返しを次の日の出まで繰り返すと、あることに気付くはずです。そう。それは、次の日の1時限目の守護星は、その日の曜日の守護星と合致するという点。

      どうして、曜日が<日月火水木金土>という並び方なのかというと、このプラネタリーアワーと一致していることが原因の一つであるようです。
      まぁ、僕の手持ちの資料では曜日はいつ始まったのか?その起点を調べることはできませんが・・・。
      以上は、プラネタリーアワーの求め方やその曜日との関係性ですが、ここからはごく単純な占星術での使い方を記してみましょう。

      <占星術中でのプラネタリーアワー(Hour Ruler)の役割>

      これは、ホラリー占星術で主に使われるのですが、その中での主な使い方は、

      (1)上昇星座(アセンダント)とアワールーラーの相性を観察し、その星図が未来を示しうる強さを持っているかどうかチェックする。

      (2)同じく、上昇星座との関連性を見て、その「悩み」がちゃんと熟成しているかどうか(要は、占いで答えを出しうるだけの下地があるかどうか)を確認する。

      (3)アワールーラーを失せ物や失せ人の象徴星として利用して、その位置・状態によって失せ物がどこにあるかを見破る。

      以上のような使い方が主にあります。僕のホラリー実験では、(1)(2)の使い方はある程度信用できそうかな?という感想です。

      <現代のプラネタリーアワーの使い方の一例>

      現代人で、なおかつ日本人にとってプラネタリーアワーなんて、きっと知らないものでしょう。それに、そもそも効果があるのかどうか、疑問な点も多いです。けれど、占星術関係の知り合いの中には、これを利用している人がいます。その人の使い方は「アワールーラーと合致したハーブの収穫や調理をするのよ」だそう。たとえば、今が火星の刻だとしましょうか。すると火星のハーブ、「二十日大根・イラクサ・トウガラシ・にんにく」などを収穫・調理するのに適しているのだそうです。

      う〜ん、それで風味の良いハーブが採れるのなら試してみても良い気がするけど…。たぶん、そんな効果はないと思います、、、個人的に。いや、やっぱり栄養の良い土と十分な日当たりが一番でしょ?ね??ま、その上でゲン担ぎをするのなら良いかもしれないですね。

      長くなりましたが以上。プラネタリーアワーの部分の参考文献は「Horary Astrology Rediscovered . written by O. Barclay」と「占星術の起源。森谷リリ子著」です。

      まだ騎士団入団1週間ほどの新人従士の意見ですが、「へぇ、こんなのもあるんだ」くらいに読んでいただければ幸いです。

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